錦です。
Igor's LABによると、Intel第12世代Coreプロセッサシリーズ「Alder Lake-S」の内、年内にリリースされるのはK/KFと、Intel Z690チップセットのみであることがわかりました。
Alder Lake-Sの登場タイミング
Alder Lake-Sは、2021年内に登場することが明らかにされている第12世代Coreプロセッサシリーズです。もう説明する必要もないかと思いますが、デスクトップ向け(のソケット)としては初めてIntel 7(10nm ESF)を採用する製品となっています。PCIe 5.0にも対応します。
で、どのタイミングで登場するかについて、少し前までは9月だとか年末とかっていうふうにかなりバラけていましたが、今は10月下旬に登場するという見方が強いようです。
年内はK/KFのみ
Alder Lake-Sは、先行してアンロックモデルとなる末尾Kと、CPU仕様を共有しながらiGPUを無効化したKFモデルとなる、i9-12900K/KF、i7-12700K/KF、i5-12600K/KFの6つのSKUがリリースされます。また、同時にIntel Z690チップセットも同時にリリースされます。Intel Z690チップセット搭載マザーはLGA-1700ソケットになります。
Igor's LABは、10月25日~11月19日の登場としています。
ちなみに、Intelは10月27日~28日にIntel ONと称したイベントシリーズの最初のイベントとしてIntel Innovationというイベントを開催する予定で、ここで登場するものと見られています。
残りはCES
おそらく、一番需要があるであろうi5-12600などのアンロックではない残りのモデルは、CES 2022で発表されるとのこと。のこりのチップセットである、H670・B660・H610についてもCESで登場するとしています。