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【iOS 16】「Launcher」を使ってロック画面にアプリを設置する方法!

錦です。

Appleが今朝リリースした「iOS 16」のロック画面に対する新機能に対して、サードパーティ製アプリが対応をはじめています。今回は「Launcher」というアプリをご紹介します。

老舗のウィジェットアプリ

Launcherは、かなり前(少なくとも2016年頃)からある老舗のウィジェットランチャーアプリです。URLスキームをウィジェット上から実行できるアプリとして人気のアプリでもあります。

iOS 8で追加された通知センターのウィジェットiOS 14で追加されたホーム画面のウィジェットについで、iOS 16で追加されたロック画面のウィジェットにも対応しました。

iOS 16でのLauncher

iOS 16ではロック画面にLauncherウィジェットを配置できるようになっています。これによって、各アプリの起動ボタンをロック画面に設置できるようになっています。めっちゃ便利やん。

設定方法をご紹介します。

まず、アプリをApp Storeからダウンロードします。

画像 青枠部分をタップする

そして、アプリを開いてランチャーという画面から「ロック画面ウィジェット」というところにアプリを追加していきます。私は課金しているのでわかりませんが、多分無料でいけます。

一応初回はチュートリアルが表示されるのでそこまで難しいことはないと思います。

新規追加を押すと「慎重に選択しましょう」という画面が出てきます。慎重にとは書かれているものの、後から変更できるので気軽に選択しましょうね。

連絡先ランチャー・アプリランチャー・ミュージックランチャー・Webランチャー・カスタムランチャーの5つがあります。それぞれを開くと更に選択肢が出るので、自分がロック画面から開きたいアプリまたは、行いたいアクションを選択指定ください。

ちなみに、一部のアプリでは「開く」の他にも色々なことができます。例えば、Gmail出会ったら「メールを作成する」「メールを送る」、Twitterであれば「ツイート」「タイムライン」「メッセージ」などをワンタップで開けるようになります。お使いのアプリのURLスキームがわかれば、Launcherで開けないアプリも開くことができます(ただしアイコンは用意しなければなりません)。

ミュージックランチャーでは、タップしてライブラリの音楽やPodcastを再生することができます。Webランチャーでは、指定したURLを開くことができます。

今回は「LINE」「Twitter」「Instagram」「YouTube」を追加することにしましょう。

画面赤枠をタップ

アプリランチャーを開き、下にスクロールして「インストールされている起動可能アプリ」から一つずつアプリを探します。まずはTwitterから選択しましょう。

画面赤枠をタップ

Twitterは、いくつかのアクションに対応しています。今回は単純にアプリを開きたいだけなので「アプリを開く」を選択します。

そうすると、次にアイコンや名前を設定できるようになります。お好みに設定して右上のチェックボタンを押します。

これでTwitterの追加が終わります。簡単ですね。

そしたらまた「ランチャー」という最初の画面に戻ります。そして、新規追加を押して同じ手順でアプリを追加していきましょう。

追加が終わった後の画面

追加が終わりました。ちなみに5個以上設定できますが、ロック画面に一度に表示できるのは最大4つです。

カスタマイズ画面に遷移します。下の「カスタマイズ」を押して現在の壁紙にウィジェットを追加するか、右下の+を押して新しく壁紙を作るかどちらかを選べます。

ここからはiOSのロック画面での設定になります。通知センターまたはロック画面を長押しし、出てくるスイッチャーのような画面から「カスタマイズ」というボタンを押してください。または設定アプリの壁紙のところからでもアクセスできます。新しい壁紙を作ってもいいでしょう。

なお、壁紙の詳しい設定方法は昨夜公開した記事を御覧ください。

【iOS 16】ウィジェットや壁紙などを使ってロック画面をカスタマイズする方法! 〜 壁紙もスワイプで切り替えれる! - Nishiki-Hub

編集画面になったら画像赤枠の部分をタップします。

するとウィジェットを追加とあるので「Launcher」のウィジェットを追加します。上の画像の赤または紫の部分をタップし追加します。赤枠なら1ブロックの正方形のアイコンが、紫枠では1ブロックの他、2ブロック使う横長のウィジェットを使うことができます。横長ウィジェットではアイコンの名前を表示することができます。今回はアイコンのみにしたいので、1ブロックのものを4つ使いますので、赤枠を4回タップします。

この時点で、同じアイコンが4つ並びますが、ここからこのアイコンを設定していきます(Launcherでの設定が反映されるまでに時間がかかるようで、反映されていればウィジェットの追加画面で4つとも別々に出てくることもありますが、今回は出てこなかったものとして話を進めます)。

画像赤枠部分の変更したいブロックをタップします。すると「ロック画面ウィジェット」という画面が出てきますので、ウィジェットと書かれているところをタップ。するとLauncherで追加した各アプリが出てきますので、そのブロックに設定したいアプリを選択します。

4つとも設定が終わったら、右上の完了を押します。この後ホーム画面の背景を設定したいならそのまましてもいいし、背景をロック画面と同じにするならそうでも問題ありません。

注意点

注意点としては、ウィジェットを実行するたびにLauncherアプリを一度開くことになります。つまり、Launcherアプリも開きたいアプリも閉じている状態だと、起動までに少し時間がかかります(といってもLauncherアプリの起動が爆速になってました)。

集中モードと組み合わせて便利

iOS 16では集中モードごとにこの壁紙やウィジェットをプリセットのような感じで変更することができます。なので、仕事モードとプライベートモードで設定するアプリを変更すると便利です。

例えば、仕事モードのときは「Gmail」「Outlook」「Slack」「Spark」のようなアプリを設定して、プライベートのときは「Twitter」「LINE」「Instagram」のようなアプリを設定するみたいな使い方が便利だと思います。

ぜひ試してみてください!